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石垣島に設置計画!ポンツーンとは?:僕の石垣島生活紹介⑤

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石垣島

こんにちは!

 

はえちゃんねる@石垣島のはえちゃんです。

 

秋も深まり、石垣島もちょっとだけ冷えてきました。

 

朝や夜は長袖が必要なくらいです。

 

風や天気の都合で、なかなかカヤックやキャンプに行けてないので、11月こそは!と意気込んでいます。

 

そこで今回は、石垣島で現在持ち上がっている「ポンツーン設置計画」について紹介いたします。

 

「ポンツーン」について、どんなものなのか?やどんな影響が?というところも併せて調べてみましたので、ぜひご覧ください。

 

今後の石垣島の観光でも、ひとつの参考になるかもしれませんよ。

 

石垣島に設置計画!ポンツーンとは?

マリンレジャーを楽しむために石垣島を訪れる観光客は、とても多いです。

 

石垣島の漁港(石垣港・登野城漁港)をみても、ダイビング船やシュノーケリング船が、所狭しと並んでいます。

 

沖縄県内でも屈指のマリンレジャースポットの石垣島で、新たな観光施設建設の計画が出てきています。

 

それが、「人工浮島ポンツーン設置計画」。

 

このポンツーンは、海外ではすでに設置しているところもあります。

 

ですが、石垣島にできた場合、観光用のポンツーンとしては国内初だそうです。

 

良くも悪くも、議論が紛糾しそうなこのポンツーン設置計画。

 

そもそもポンツーンってどんなものなのでしょうか?

 

そもそもポンツーンって?

ポンツーンとは、ダイビング船や漁船、レジャーボートなどの係留を目的にした浮桟橋のことです。

ポンツーン - Wikipedia

簡単なものだと、浮力体に船を係留するタイプもあり、港などでみかけたことがある人もいるかもしれません。

 

これがあることによって、小型の船でも安全に係留することができ、船への乗り降りも安全にできるようになるので、設置する場所によってはとても便利で欠かせないものになります。

 

石垣島に設置計画が持ち上がっているものは?

石垣島でポンツーン設置計画に上がっているものは、浮桟橋というより人工浮島になります。

要は、船の係留目的でなく、人が乗り降りしたり休憩したりする、拠点としての浮島ですね。

 

事業主体はJTBなっていて、JTBが中心となって事業計画を作っています。

 

その事業計画によると、ポンツーンを利用できるのは、ツアーに参加した客のみとなり、設置する場所は、石垣島の大崎海域の約330メートル沖合。

 

人工浮島の大きさは、縦27メートル・横50メートルとなっています。

 

このポンツーンを中心にして、半径500メートル以内で次のようなマリンレジャーを楽しむとされています。

  • シュノーケリング
  • ダイビング
  • グラスボート
  • バナナボート
  • カヤック
  • 半潜水艇
  • シーウォーカー

 

設備としては、シャワー・トイレ・更衣室・ロッカー・飲食エリアとなっていて、飲食エリアでの食事は、温めるだけのランチ提供予定だそうです。

 

問題になりそうな「し尿」や「ゴミ類」については、持ち帰って処理するとのこと。

 

どんなデメリットがある?

それでは、ポンツーンを設置することによって、どんなデメリットがあるのでしょうか?

 

生態系に与える影響

ポンツーン設置予定の場所は、石垣島でも有数のダイビングスポットのハナゴイリーフのすぐ側です。

 

このハナゴイリーフは、クブシミ(コウイカ類)の産卵地になっています。

 

ポンツーン設置には、工事のため岩礁破砕も伴うそうです。

 

珊瑚礁の破砕によって、クブシミの産卵に影響が出てしまうかもしれませんね。

 

それ以外でも、ポンツーンからの排水や利用客のゴミからの影響も考えられます。

 

JTBの計画では、し尿やゴミは持ち帰るとなっていますが、「ポンツーンからは持ち帰るが、その他の場所に捨ててしまう」ということも懸念されますね。

 

環境は、人が多く入ってくることによって少なからず破壊されます。

 

そのことを踏まえた計画であることを願います。

 

漁業との兼ね合い

海を利用する以上、石垣島の漁業への影響を無視できません。

 

ポンツーン設置計画について、石垣島の八重山漁協は海面使用を了承しています。

 

「漁船の航行の邪魔にならなければ」という条件付きでの賛成のようです。

 

また、ポンツーン設置には珊瑚礁の岩礁破砕を伴うため、工事の計画などの具体的な計画を検討して再度賛成を得なければならないともしています。

 

ポンツーン設置予定の海域は漁船の航行も頻繁で、周辺で漁をしている人もいます。

 

その人たちへの配慮もしっかりとしてほしいですね。

 

また、ポンツーンが設置されることにより、そもそも漁場が荒らされるなどの影響も考えられるので、その点もどのような配慮がなされるのか注目です。

 

メリットはどんなところ?

ポンツーンが設置されることによるメリットはどのようなモノがあるのでしょうか?

 

観光面

まずひとつ目は、もちろん観光客の増加による市の経済の活性化です。

 

石垣島は、マリンレジャーが盛んに行われていて、沖縄県内でも屈指のダイビングポイントもあります。

 

ポンツーンの設置により、ポンツーン発で行われるマリンレジャー目的での観光客は、きっと増えるでしょう。

 

石垣島に人が入り、島内で人が動くことによって、マリンレジャーだけでなく市内での観光消費にもつながることが期待できます。

 

宿泊業や飲食業の活性化にもつながりそうですね。

 

新規アクティビティの発掘

これは妄想の範疇なのですが、まだ開拓されていないアクティビティが、今後石垣島でも楽しまれるかもしれないというところです。

 

正直どんなものかは僕もまだわかりません(笑)

 

でも期待は大です。

 

石垣島発の全く新しいスポーツとかも、誕生するかもしれませんよ!

 

まとめ

観光業やマリンレジャーを楽しむことができるのも、豊かな自然があればこそですよね。

 

ポンツーン設置計画も、環境保護と地元への利益還元も考えた、持続可能なものであれば大歓迎!

 

そのためには、そもそも豊かな自然環境があってのアクティビティだとの認識も必要かなと思います。

 

関わる全てのモノが得する「三方良し」を目指していくことができれば、より良い石垣島の未来を作っていけるでしょう。

 

そのための参考になればと思います。

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