こんにちは！
はえちゃんねる＠石垣島のはえちゃんです！
石垣島は、もうそろそろ梅雨の時期になりますよ〜！
ということで、今回は昨今話題になっているドローンの国家資格（免許）について紹介いたします。
免許の種類や取得することでどんなことができるのかも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
それではどうぞー！
１．ドローンの国家資格について紹介！
近年、ドローンは様々な場面で利用され、注目を集める存在となっています。
具体的には農業分野や建設・土木分野、物流などで注目を集めています。
しかし、一方でドローンの取り扱いはかなり複雑で、適切なスキルや知識が必要とされます。
人が密集している場所でのドローンの墜落事故などがニュースで取り上げられ、危険性を感じている人も多いでしょう。
そんな事故を回避しドローンの特性を様々な分野に活かすため、2022年12月5日からドローンの国家資格（免許）制度がスタートしました。
この国家資格（免許）を取得すると、ドローンを使ったいろんな仕事をすることができるようになるんですよ。
２．ドローンの国家資格にはどんなものがある？
ドローンの国家資格（免許）は、次の２種類です。
- 一等資格（一等無人航空機操縦士）
- 二等資格（二等無人航空機操縦士）
一等資格（一等無人航空機操縦士）
この資格を取得することで、特定飛行時の申請が不要になったり簡略化されたりします。
また、事前申請が必要な場合はありますが、立入管理措置を講じなくても特定飛行を行うことができるようになります。
一番の特色は、人口密集地域でドローンの自動飛行ができるようになる、いわゆるレベル４飛行が可能になってきます。
なので、この資格を持つことで様々な仕事にドローンを活かすことができるようになるんです。
二等資格（二等無人航空機操縦士）
二等資格も、一等資格と同じように特定飛行時の申請が不要になったり簡略化されるようになります。
ただし、一等資格のように立入管理措置を講じないで特定飛行を行うことは認められず、レベル４飛行もできません。
ですが、ドローンの空撮は普通にできますし、測量士の資格があればドローン測量もできるようになりますよ。
特定飛行とは
一等資格や二等資格にある「特定飛行」とは、次のような飛行を言います。
- 上空150m以上の飛行
- 危険物輸送を伴う飛行
- 空港周辺の飛行
- 物件投下（液体を含む）を伴う飛行
- イベント上空の飛行
- 人や物との距離が30m以内となる飛行
- 夜間飛行
- 目視外飛行（機体を目視できない状態での飛行）
- 人口集中地区上空の飛行
これらの飛行を行うためには、基本的に許可申請が必要になります。
ですが、国家資格（免許）を取得することで、特定飛行の申請が不要となったり簡略化されたりするんです。
レベル４飛行とは？
併せて、レベル４飛行についても紹介いたしますね。
レベル４飛行とは、「有人地帯において、機体を目視できない状態で補助者なしの自動飛行をすること」です。
具体的には、ドローンの自動操縦で物品を配達するなどですね。
今回ドローンの国家資格（免許）が創設された一番の目的がこれで、国家資格の一等無人航空機操縦士資格を取得すると、このレベル４飛行ができるようになるんです。
３．国家資格を持つと何ができる？
国家資格を持つことで、様々な業界でドローンを活用した仕事に携わることができます。
具体的にはこんなことができるようになります。
- 測量
- ドローン空撮
- 建設・土木現場での点検・チェック作業
- 農薬散布
- ドローンショー
- ドローンスクール講師
- などなど
災害現場でも活用が期待される
ドローンは、災害現場での活用も期待されていて、実際に使われている事例もあります。
災害現場は、不特定多数の人の上を飛ばすことになり、しかも目視できない位置までドローンを飛ばすこともあります。
ドローンの国家資格を取得しているということは、ドローンの操作について一定の技術と知識を有していると判断できるので、災害調査などの依頼も出しやすくなります。
４．まとめ
ドローンは、多岐にわたる業界で活用され、将来性がある分野の一つです。
国家資格を取得することで、ドローンに関連する仕事に挑戦できるだけでなく、より高いレベルの知識や技術を持ち、緊密なチームワークを発揮できるようになるでしょう。
是非興味を持って、取り組んでみてはいかがでしょうか。
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