こんにちは!
はえちゃんねる@石垣島のはえちゃんです!
石垣島ではまたコロナさんが広がり始めています!
石垣島に来島される際は、しっかり注意してくださいね!
ということで、今回はカヤックフィッシングにおすすめのパドル紹介です。
自分にピッタリのパドルの選び方から、パドルが果たす役割までを紹介致します。
僕が最近使い始めたパドルも紹介致しますので、ぜひ御覧ください。
最後まで見ることで、カヤックフィッシングをより安全で快適に楽しむことができるようになりますよ。
それではどうぞ!
1.これで迷わない!カヤックフィッシングにおすすめのパドル紹介
カヤックを楽しむ上で必ず必要な物がパドルです。
パドルにはカヤックフィッシングを楽しむ上でも欠かせない役割があるんですよ。
それを知ることで、自分のイメージ通りにカヤックを操り、釣果につなげることができるようになります。
パドルの役割
カヤックのエンジンが体力なら、パドルの役割はスクリューです。
力強くカヤックを前に進めていく役割があるんですね。
それだけでなく、ブレーキや方向を変える舵の役割もあるんです。
カヤックフィッシングの場合、移動や方向転換でパドルを多用します。
移動はイメージの通りで、方向転換は魚とのファイトやポイントを攻めるときのカヤックの位置や向きを決める際によく使います。
パドルの使い方次第で、疲労が軽減でき釣りに集中することができるんですよ。
2.カヤックフィッシングのパドルの選び方
カヤックのパドルは、カヌーやSPUのパドルと違い、シャフトの両側にブレードと呼ばれる水を掻くための物がついています。
パドルを選ぶときは、パドルの長さやシャフト・ブレードの材質、更にシャフト・ブレードの形状をしっかりと考えましょう。
長さ
パドルの長さは、使う人の身長や乗るカヤックの幅に合わせて選ぶと良いです。
目安は、身長170cm・カヤック幅71cmでパドルが230cm。
あくまでも目安なので、多少前後しても問題ないです。
カヤックの幅が広くなったり身長が高くなると230cmよりも長いものを選び、幅や身長が低くなるなら230cmよりも短いものを選びましょう。
素材
パドルの素材は、パドルの重さや強度に影響します。
カヤックフィッシングでは、パドリングと釣りを長時間繰り返します。
できるだけ丈夫かつしなやかで軽いものを選びましょう。
パドルの主な素材には次のようなものがあります。
- プラスチック
- アルミ
- グラスファイバー
- カーボン
プラスチック
軽くてそこそこ強度もある、とても安価な素材。
安く手に入る割には意外と丈夫なんです。
浮力もあり水抜けは良いのですが、水にエントリーするときの角度を間違えるとブレードが水面を滑ります。
プラスチック単体でパドルを構成することは稀で、カーボンやグラスファイバーと組み合わせて使うことが多い素材です。
アルミ
アルミは軽い金属の代表ですよね。
そこそこ軽くそこそこ丈夫なイメージがあります。
プラスチック同様安価に手に入る素材で、シャフトの素材として利用されることが多いです。
激安のパドルなどはプラスチック+アルミでできていることが多いですね。
グラスファイバー
ガラス繊維とナイロンやプラスチックを組み合わせた素材で、しなやかさと丈夫さを兼ね備えた素材です。
ナイロンやプラスチック製のブレードと組み合わせることが多いですが、単体でブレードに使われることもあり、フルグラスファイバーのパドルもあります。
金額は少し高めになりますが、次のステップとしては最適な素材ですね。
カーボン
強度・軽さともに兼ね備えた素材で、フルカーボンになるととても軽くて使い心地が良くなります。
とても人気の素材なのですが、値段が馬鹿みたいに高くなります。
なかなか手が出にくいのですが、趣味を長く続けるために購入しても良いかなと思います。
形状
パドルの形状はシャフトとブレードでそれぞれ2種類あります。
パドリングのしやすさや釣りの際のストレス具合に直結するものなので、ぜひ参考にしてください。
シャフト
シャフトの形状は、「ストレートシャフト」と「ベントシャフト」の2種類があります。
ストレートシャフトは、その名の通り真っ直ぐな形状のシャフトで、さまざまなパドルで採用されている最もオーソドックスな形状です。
初心者から上級者まで違和感なく使え、価格もピンからキリまで。
ちなみに僕もストレートシャフトを使っています。
ストレートシャフトのメリットは、カヤックにラダーが付いていなくても風や流れに対応しやすいこと。
握りの位置を変えることで、いつもと同じパドリングでも進む方向を変えたりすることができます。
対してベントシャフトは、波型の形状をしたシャフトのことです。
パドリングする際の手首の位置を、負担のかかりにくい位置に固定することができるので、長時間のパドリングに向いています。
カヤックフィッシングではパドルを足の付け根付近に保持したまま釣りをすることが多く、ストレートシャフトだとカヤックの縁に沿って転がることが多いです。
その点ベントシャフトはその波打った形状のおかげで転がることが少なく、ストレスフリーに釣りができます。
ブレード
ブレードの形状は、「ワイドブレード」と「ナローブレード」の2種類があります。
ワイドブレードは、幅広のブレードのこと。
特徴はひと掻きの力が強いところです。
急なブレーキや方向転換がしやすく、主にリバーカヤックで使われます。
力強くパドリングができる反面疲れやすく、長時間のパドリングには向きません。
ナローブレードは、ブレードの幅が狭くなっているブレードのこと。
水の抵抗を受けにくくパドリングが軽くなります。
急ブレーキや急な方向転換は難しいですが、長時間のパドリングが疲れにくく、海や湖などの止水域でよく使われます。
カヤックフィッシングのスタイルにもよりますが、長時間パドリングと釣りを繰り返すカヤックフィッシングには、ナローブレードがおすすめです。
3.カヤックフィッシングでパドルを使うポイント
ここではカヤックフィッシングの際にポイントになる点だけ解説します。
正しいパドリングの仕方については省きますのでご理解ください。
カヤックフィッシングでパドルを使うポイントは2点あります。
- ブレードをセットする角度(フェザリング角度)
- ファイト中のパドルの位置
ブレードをセットする角度(フェザリング角度)
パドルを組み立てる際、二枚のブレードの面が平行になるようにパドルを組む人がよくいます。
この状態でもパドリングはできますし、何だったら初心者にはこのほうがパドリングしやすくなります。
ですが、これはやめましょう。
正しいパドリングができなくなります。
パドルを組み立てる際のブレードの向きは、二枚のブレードが約60°くらいねじれるようにセットします。
そうすることで、風からの抵抗が減り、風に向かってのパドリングがやりやすくなります。
また、正しいパドリングができるようになると、ブレードがねじれた状態でセットするほうがキレイに水をキャッチできるんです。
パワーロスも少なく疲れにくいパドリングができるようになりますよ。
ファイト中のパドルの位置
釣りをしているときや魚とファイトしているときのパドルは、足の付け根付近に置くようにしましょう。
理由は、転覆の防止と方向転換のため。
パドルのブレードがカヤックの左右に出ていると、カヤックが横に揺れたときに水面に当たり、カヤックを安定させる事ができます。
また、魚とのファイト中に急に魚が方向を変えて走り出した場合、カヤックの向きを変えないといけません。
パドルが足の付け根あたりにあれば、片手ですぐにパドルをあやつることができるので、魚の動きに対応することができるようになります。
4.カヤックフィッシングにおすすめのパドル
ここではカヤックフィッシングにおすすめのパドルを紹介いたします。
ここで紹介するもの以外にも、とても使いやすいパドルがあるので、あくまでも一つの参考にしてください。
マーシャス Fiberglass Paddle 2piece
このパドルは、フルグラスファイバーのパドルです。
ナローブレード&ストレートシャフトなので汎用性も高く、グラスファイバー独特のパドリングの軽さが人気のパドルです。
Abahub カーボンシャフト カヤックパドル
このパドルは、カーボンシャフト&プラスチックブレードのパドルなんですが、価格が6,000〜7,000円台と激安!
この金額でカーボンシャフトのパドルを手に入れることができるのは衝撃です。
実は僕も最近Amazonでポチりました(笑)
早速カヤック釣行で使ってみましたが、強度も問題なさそうです。
ブレードがプラスチックなので、浮力がある分水抜けが良いです。
その代わりブレードを水に入れにくくなっていますので、ちゃんとしたパドリングの型ができていないと、パドリングしにくいかもしれません。
Abahub カヤックパドル ローイング用
このパドルは、アルミシャフト&プラスチックブレードのパドルです。
素材的にも安価なパドルですが、初心者の入門用やサブのパドルとしてはちょうどよいですよ。
MORGEN SKY カヤックパドル ダブルブレード グラスファイバーパドル
このパドルは、グラスファイバーブレード&プラスチックシャフト
4ピースに分割できるのでコンパクトに収納することができ、シャフト中央のアジャスターで10センチの長さ調整ができます。
Overmont カヤックパドル
このパドルは、グラスファイバーブレード&アルミシャフトです。
グラスファイバーのブレードは、水をしっかりと掻きながらもしなやかに抵抗を受け流すので、パドリングが軽くなり長時間パドリングしやすくなります。
アルミシャフトは少し重さがありますが、ブレードの軽量化とパドリングの軽さでそれをカバーしている、非常にコスパの良いパドルですよ。
5.まとめ
パドル選びはカヤックフィッシングの釣果も左右するくらい大切です。
しっかりと選ぶ際のポイントやパドルの役割を理解して、自分のスタイルにあったものを選んでくださいね。
そうすれば、カヤックフィッシングが今よりも安全で快適に楽しめるようになること間違いなしです。
ぜひ参考にしていただいて、一緒にカヤックフィッシングを楽しみましょう。
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