こんにちは!
はえちゃんねる@石垣島の生えちゃんです。
今年の沖縄は、台風の当たり年ですね。
台風対策と後片付けでかなり忙しい日々でした。
そんな中、久しぶりにカヤックを出したんですが、全然釣れず・・・
そこで今回は、カヤックフィッシングのメタルジグのサイズについて考察していきます。
おすすめメタルジグも紹介いたしますので、最後まで見ていただくと、あなたのカヤックフィッシングに活かすことができますよ。
それではどうぞ!
1.カヤックフィッシングのメタルジグのサイズを考えてみる
魚探には魚の反応があるのに、メタルジグを落としてアクションしても全然食って来ないことってありますよね。
魚探の画面いっぱいに反応が出ているのに、いくらメタルジグを通しても全然食わない。
ルアーが悪いのか、はたまた自分のアクションが悪いのか。
とても疑心暗鬼になってしまいます。
僕も実際何度もそんなことがあり、カヤック上で一人で叫んだりしていました(笑)
そんなときにはどうすれば良いのか?
皆さん、どうすれば良いと思いますか?
そんなときは、まずは基本に忠実に。
それでだめならサイズを変えてみることです。
2.基本はマッチ・ザ・ベイト
ルアーチョイスの基本は、「マッチ・ザ・ベイト」です。
マッチ・ザ・ベイトとは、捕食されているベイトにサイズやカラー・シルエットをあわせることを言います。
つまり、餌の中に餌と同じようなものを紛れさせるんです。
これはメタルジグのチョイスでも同じ。
具体的には、カタクチイワシが餌なら、カタクチイワシカラーで同じようなサイズのメタルジグをチョイスします。
もしベイトが体高のあるヒラアジの稚魚であれば、メタルジグも平たいものにするんです。
餌のベイトにシルエットやカラー・大きさを合わせることで、魚がメタルジグに対して違和感を持たずに食ってくるんです。
3.それでも釣れない場合はサイズダウン
もしマッチ・ザ・ベイトを意識しても魚が全然釣れない場合は、メタルジグのサイズダウンしかありません。
サイズが小さいほど、魚はメタルジグに対して違和感を持ちにくくなります。
魚が釣れないのは、魚にやる気が無いかルアーを見切ってしまっているということ。
サイズが小さくシルエットも細身のメタルジグであれば、ルアーだと見切られにくくなりますし、多少やる気がなくても「ちょっと食ってみるか!」となってくれます。
4.材質を意識してみる
メタルジグのサイズダウンを意識すると、どうしてもメタルジグが軽くなってしまいます。
ジギングの基本はボトムをしっかり取ることなので、素早くボトムを取るためにはやはり重さが必要です。
サイズやシルエットを小さくしながら、重さを維持する必要がでてくるんです。
メタルジグの主な材料はこちら。
- スチール
- 鉛
- タングステン
スチール
比較的比重が軽く、すこし大きめなシルエットのメタルジグになります。
鉛
スチールよりも水との比重が重い金属。
柔らかく加工がしやすいので、安価なメタルジグはこの鉛でできています。
タングステン
メタルジグに使われる金属の中で一番重い金属です。
その特徴を活かし、小さくて細いシルエットで重いメタルジグを作ることができます。
おすすめはタングステン
メタルジグのサイズやシルエットを、重さをあまり変えずに小さくすることができます。
小粒でより魚に違和感を与えにくいメタルジグになるので、劇的に魚の食いが渋いときでも釣れる可能性がアップします。
5.おすすめのメタルジグ
メタルジグの材料やサイズ・シルエットを踏まえた上で、僕がおすすめするメタルジグを2つ紹介いたします。
ぜひ参考にしてくださいね。
ダイソーメタルジグ
とても安価に購入できる、鉛製のメタルジグです。
18グラムから40グラムまで重さのラインナップがありますが、大きさやシルエットは細くて小さめ。
意外と爆釣することもあるんですよ。
ダイワ TGベイト
タングステンを使用した細身のシルエットのメタルジグ。
水との比重が重く、シルエットを小さくしても重さを出すことができるので、素早くボトムを取ることができます。
6.まとめ
カヤックフィッシングは、はたから見ると頻繁に魚が釣れる印象があります。
ですが、実際やってみるとつれない日が何日も続くことがルンです。
やはり安定した釣果を出していくためには、考え実行し、検証して改善する、釣りの「PDCA」サイクルを回さないといけませんね。
この記事がそのための参考になれば幸いです。
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